塗装ブースをグレードアップする






前回とりあえず完成させたスペシャルワークブースは、その後、
各種工具や材料の収納のアイデアを絞り出し、少しずつではあるが使い勝手を向上させている。
今回はその辺の作業と共に、以前製作した塗装ブースの上に整理棚を作りつけて、
いつのまにかたまってしまった缶スプレーなどの塗料や溶剤、塗装道具などを収納してみたいと思う。
ついでに年末の大掃除。収納場所が決まっていると、掃除もラクチンなのだ。(と、思いたい。)



(画像をクリックすると大きくなります)




ホームセンターの金具売り場で売っているコの字金具を用意。




ワークブースの裏板に、金具のボルトが入る大きさ、幅で穴を
開ける。ナットの位置で差し込み量を調整できる。
そりではボルトを差し込んでみよう。オヤユビのばんそうこうは、
うっかりピンセットを突き刺してしまったキズ。よくあることですな。
このように、ニッパーやペンチ類の工具を収納するのに最適。
フトコロが深いので、2本から3本収納可能。
で、結局こんなふうになった。これなら何がどこにあるかは一目
瞭然。取り出しやすいってことは、片付けるのもラクってことね。
前回も使った、リサイクルショップで見つけたメタルラック用の
引っ掛けフック(アイリスオーヤマ製)。改造して使ってみよう。
Uの字になっている引っ掛け部分を、プライヤーでファイト一発、
うりゃっと起こして90度に立ててみる。うー、けっこうカテェな。
再び裏板にドリルで穴を開ける。ドリル径は4ミリ。横一列に穴
を開けるためにラインを引いたが、ぐにゃぐにゃに曲がってもうた。
こうやってグイッと押し込んでやると・・・ありゃ?上手く入んないぞ。
ちょいと幅が広かったかな。まいいや、強引に押し込んでやれ。
ううっ、ちょっち歪んじまったけどマァいいか。って、こんな感じ
であと5ヶ所にフックをつけた。そこに・・・・・・
このようにテープ類を引っ掛ける。テープ類はこのように収納
すると場所をとらないし、使い勝手も良いのだ。
テープ類は普通のガムテープの他に、両面テープ、ブチルゴ
ムテープ、布テープなど。これだけあると、壮観ですなァ。
そんでもって現在はこういうカンジになった作業スペース。手を
伸ばせば、必要なものがすぐ取れる位置に工具類を配している。
今回の作業机にも、机中央に削り台を設置。細かい部品の
加工や、削り作業にはこーゆうのがあると便利。
例えばウレタンレジンで複製した1/100のフィギュアのパ
ーティングラインを消す場合。こんなカンジで安定して削れる。






さて、今回はここからがメイン作業。年末の大掃除に合わせ、乱雑になった塗装ブース周りを
何とか片付けようと思ったが、片付けようにも、何をどこに置いたらいいもんだかワカラナイ。
ウーンと唸ること暫し。そういえば、収納のコツは空いている空間をうまく使うことと聞く。
そうだ、机の上に棚を作って、そこに関連材料を収納すれば良いと思い付いた。
てなわけで作業開始。材料はだいぶ前にバラしたワークブースのスリット入り木材と、18ミリ厚のベニアランバーコア。
それでは行ってみよう!




様々な材料を移動させて、掃除を終えた塗装ブース。この上
に棚を作るわけだが、どうやって柱を立ち上げようか?ウーン・・・
両サイドに2×4材を金具で固定してみる。こういう机は中が空
洞だったりするので、直接ネジ止めしてもネジが効かないのだ。
2×材に柱を立てる。4本の柱が垂直に立ってないと棚が水平
にならないので、スコヤで確認しながらコーススレッドで固定。
棚板は丸ノコを使って切り出した。外での作業は寒くってしょ
ーがねェが、部屋の中では出来ないのでがまんがまん。
棚板はスリットにピッタリとはまる。あとは両サイドからコース
スレッドを打ち込んで固定すれば、全体の強度も上がる。
計画した棚の全てをつけ終えたところ。このままでもいいのだ
が、より強度を上げるために裏板を張る事にする。
裏板は余りものの9ミリ厚OBS合板を切り出して固定した。換
気扇のダクトを逃がさないとイカンので、ちょと手間取る。
ダクト右側の下の始末。スキマのないように合板を小さく切り
出して固定。直接机にも固定することで棚の強度もアップ。
ダクトの左側もボックス状に組み上げた。塗装用のコンプレッ
サーと、換気扇の電線コードを取り回しておく。
コードはこんなふうにキレイにまとめておく。タイラップと固定具で
まとめたが、この後スイッチとコンセントプラグを設置する事にした。