"つくりもの"製作環境向上委員会 第8回






前回たしか18ミリ厚の天板を用意し、加工を終了したはずであるが、いきなりの設計変更である。
何気に寄った盛岡のホームセンターで、偶然見つけたのが ”カウンター材” と呼ばれる集成材。
どうやらお店などにあるカウンター席に使用する天板材のようで、厚みがあって細長い、
まさに作業机の天板にふさわしい材料だ。
加えて魅力的なのが、そのネダンの安さ。一番安い材は”ゴムの木”が使われており、ワタシも使うのは
今回が初めてなのだが、硬さもそこそこで、何より手触りがいい。
カウンター席などで使われる際は、恐らくウレタン塗料などでコーティングされるのであろうが、
無塗装でもけっこうイイカンジである。ただちょっと酸味のある香りが難点といえば難点だが、
放っておけば何れ消えるであろう。
その他に、裏板に使うつもりで”OBS合板”という9ミリ厚の板材を入手した。
これは製材所などで出る木材チップを、圧をかけながら樹脂で板状に固めた、言わばリサイクル複合材で、
加工も簡単だが、なにしろ安いのが良い。木工家具のデザインに於ける、ちょっとしたアクセント
にもなってなかなか良いのではなかろうか。



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これが"カウンター材"と呼ばれる集成材。ゴムの木が使われている。




厚みは25ミリで、奥行き50センチ、長さは2メートルもある。
嬉々として持ち帰ったが、その重さはハンパねェ〜 くらい重い。
丸ノコでちょん切って隅の加工をする。どうにも集中力が足り
ず、切り口がグダグダになってしまったが・・・・・。
まぁ良しとしませう。木口をノミとハンマーで大雑把に削り、
荒めの空砥ぎぺーパーでガリガリと削って調整した。
右サイドも同様に、柱を回りこむように切り込んでみた。
でもやっぱり切り口が斜めになっちまった。 ま、いっかぁ。
天板をハンマーで叩きながらフィッティング。あっ!柱との間
に隙間が空いているッ あーっ ヘタこいたあ〜ッ
まいいや。で、これがOBS合板。サイズは3×6(尺)で、厚み
は9ミリ。ワークブースの裏板に使用するのだヨ。
裏板は上側の横板の面に合わせて貼り付けるので、下から
支える木材を仮付けする。木ネジで2本止めただけ。
中央部下部も同様に仮付け。両サイドからの重みが掛かるた
め、大きめの板をセットしておく。
OBS合板を乗せて固定してみる。木ネジもこの時点ではまだ仮
止め。仮止めした状態で、合板を切り出すラインを決めるのだ。
下側のラインはストッパーの木材のおかげでキッチリと平行が
出ている。鉛筆で墨入れし、切断ラインを決定した。
上っツラのラインもバッチグー(死語)。この後外して切り出そ
うと思ったが、雨が降ってきたので延期する事にした。
オモテから見るとこういうカンジ。ここにメッシュシートを固定し、
フックを付けて、工具や材料素材を保管できるようにする。






とゆーわけで、今回は時間切れで終了。
次回までに、何とか作業机としての体裁を整えたいと思う。



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