雨漏り対策! 出窓修理 〜前編〜 



築十数年になる私の実家は、近所がまだ更地だった頃に、モデルルームとして業者が建てたものを、
父が買った物件である。カナダだかの外国製建材を使い、その為見てくれはそこそこだが、どうやら突貫工事で
建てた物件らしく、築十年ほどであちこちにガタが見え始めてきた。
特にヒドいのは2階出窓の雨漏りで、内側から見ても出窓の天板がブヨブヨふやけているのが見え、
こりゃあ早いうちに何とかせにゃならん、と父と話し合っていたところであった。
ところが業者に頼むと、その施工費用、軽く20万は越えると思われ、年金暮らしの両親にその負担はちとキビシイ
と考えた末、階下の屋根の修理をした際に、思い切って外壁を取り外し、徹底的な防水工事と改修工事を
全て自分でやることにしてみた。自分でやれば材料費だけで済み、尚且つ納得できる仕上がりになると考えたからだ。

先ずはふやけて腐った外壁、骨材を全て引き剥がし、父と共に施工法を検討すると共に、コンパネ(コンクリートパネル)、
構造用木材など買出しに行き、切り出して組み上げ、後は隙間をシリコンシーラント(固まるとゴム状になる充填材)
で埋め、防水シーラー(上塗り塗料を密着させる下塗りの塗料)を塗布しておいた。
今回は雨漏りの原因を突き止め、そこに徹底的に防水処理を施すことにする。



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問題の出窓。今回は徹底的に防水処理を施す。


腐った外壁と構造材を剥ぎ取り、新規にコンパネで張り替えた。
補強でL字金具を取り付け、全体に防水シーラーを塗っておく。
隙間には今回の施工のように、変成シリコンシーラントで埋めておく。


こんな空洞が空いている。後で発泡ウレタンで埋めてしまうつもり。
ハンドルを廻して開閉する窓。ひょっとしたら雨漏りの原因はココかも?
シールパッキンがボロボロ。これじゃあ雨漏りして当然かも。


窓を嵌め殺しにすることにして、窓枠の隙間を防水処理する。
隙間をマスキングテープで養生。キレイに仕上げるには、作業は丁寧に。
細部はこんなカンジ。マスキングのやり方は19のとき、建築現場で覚えた。


シール材を充填する前に、プライマーを塗る。今はホームセンターでも手に入る。
シール材の充填。隙間の奥までしっかり充填し、均一な量をはみ出させる。
窓枠に沿って、ぐるりと均一に充填。腕が昔の感覚を覚えているようだ。


続いてコーキング用のヘラで余分なシール材を掻き取る。ヘラ捌きがけっこう難しい。
マスキングテープを剥がすと、この通り。シール材が硬化するまで放っておく。
上部もこんなカンジ。何とかキレイに仕上がった。




と、今回はココまで。後は外壁の色に合わせて購入したペンキを塗るだけなのだが、此処のところの天候不良で、
なかなか作業に入れないで居る。もう少し天気が落ち着いたら、一気に塗ってしまうつもりだ。
因みにかかった総費用、全部で1万円弱。業者に頼んでたらこの20倍以上払ってたところ。
やっぱり自分で出来るのなら、自分でやったほうがぜったいに楽しい。

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