序に代えて



戯言(たわごと)を書くのが好きである。


戯言とは、文字通りタワケたコトバであり、苦言、甘言を弄するものである。


ともあれ、にんげん、カレコレチョビットばかし生きていると、そのハラのなかにイロイロ溜まってくるものである。
"ハラいっぱい"になったら、取り敢えず出さねばならぬ。

此処に記した雑文の数々は、そうやって排出されたモノが発酵、熟成して、
独特の"かほり"を放つに至ったシロモノである。

当然、はじめから誰かに読んでもらう心算で書いてはおらんので、
ともすると読むに堪えぬ悪臭を放つやも知れぬが、そこはソレ、アレはホレ、
アナタが見ているそのパソコンに、悪臭が感染することは先ずナイ、と思われ、
よしんばアナタがこの雑文を読んでヒキツケを起こしたり、カンシャクを起こしたり、
めまい、立ちくらみ、食欲不振、動悸、肩こり、息切れ、
はたまた頭痛、発熱、歯痛、生理痛などをおこしたとしても
当方は全く、全然、これぽっちも、1ナノセコンドも関知しないことを御承知置き願いたい。

無論のコト、尋常なるノーミソなど持ち合わせておらぬ小生が書くものであるからして、
名文・名言の類は全てコレに否ず、
妄想と迷想の産物、
よーするに全く役に立たぬ雑文
言い換えればペンペン草のそばに転がった、干からびた犬のウンコ、みたいなもんである。

であるからして、この頁には全くの資料的価値、或いは教養を深める類、
なかんずく思いっきりテレビのような楽しいひとときなどは、一切無いと心得られたい。
 

過去に書き連ねたる戯言の例としては、こんなのがある。
が実際、只今小生、自分で読んでみても殆ど理解しかねる次第である。
これは小生、学生時代に於ける卒業論文に添付した一文の抜粋であり、
卒業論文といえば、いわゆるひとつの学位論文であるくせに、
更にまたこんなものまで付け加えるからには、
余程この研究に愛し愛され、悶絶と苦悩のうちに日々を過していたに相違あるまい。
そーゆーココロの雄叫びが、この頁の行間から呻きつつ囁き来るのが感じられまいか。



文中にあるTeXとは「テック」あるいは「テフ」と読み、
Windows95が一世風靡する前の、MS-DOSベースでしか動かぬ組版ソフトである。

MS-DOSとは「エムエス・ドス」と読み、そりゃいったいなんドスか?
と問へば、そりゃマイクロソフトの、どエライOSドスがな、ってな訳である。

あのころは、とにかく何をするにもキーボードでコマンド入力するのがアタリマエダのクラッカーであり(古っ!)
Windowsが快適に動く環境を手に入れる事など夢のような時代であった。(つってもたった12年ほど前だけど)
だがそんな中でも、たとえばちょっとした計算式や公式を、如何に写実的且つ正確に美しく印字できるか、
そーゆートコに小生、熱中していたらしい

TeXはいわゆるひとつのプログラム言語であるが、この文章を書いている、HTMLを自由に記述してくれるような、
便利なソフトウエアがあるわけでもなく、専門書と首っ引きで書きながら少しずつ覚えるシロモノである。
数式の記述が印刷会社並みに美しく仕上がることから、数学、物理学ほか、各学会の研究者から大いに支持され、
学会への発表論文もTeXで記述してフロッピーで持っていくと喜ばれたとか。
 

とにかく小生も見よう見まねで書いて書いて書きまくるうちに、戯言を書くほうが面白くなってしまったのだが、
当時の日記にも近い稚拙なる文章を此処に著すほど小生、厚顔ではない。

よって本編では、ごく最近の文章を大幅に手直しして、少しずつ少しずつアップロードの予定である。

因みに掲示板のような便利なモノは一切設置しないので、異論、反論、苦情、異議申し立ての類は
御諦め願いたい。

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